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[その他]  トイレの水:実際はどんな味がするのだろうか?
2018.5.7 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

米国カリフォルニア大学リバーサイド校の研究者らは、中水(下水リサイクル水)の安全性ではなくて(これは既に以前から確立している)、その味についての研究を発表した。

数年の旱魃を経て、カリフォルニアでは中水を飲むという概念が勢いを得たという。この考え方は全ての捨てられる水に拡張された。

しかし、消費者は「リサイクルされた」という婉曲表現に違和感を覚える。「トイレから水道」技術という烙印さえ押された。

「この用語(下水)と、一般的にリサイクルされた水というアイデアが嫌悪感をあおりたてるようだ」と筆頭研究者のダニエル・ハーモンは語っている。「現在および将来の重要な水源として、それを意識する人が中水に恐怖心を抱かないようにすることが重要だ。」

多くの研究は中水の安全性に重点を置いている。下水は逆浸透膜で処理される。好まれる技術は間接ポータブル再利用、またはIDRと呼ばれるもので、再生した下水を地下水資源に再導入する。つまり上水道系に再び戻すのである。6つのカリフォルニア水道局が既にIDRを採用している。

研究は、IDRが実際に全ての混入物を除去することを明らかにしているが、だれもその味のことを考慮していない。少なくとも目隠し味覚試験や科学的な検証は行われていなかった。

研究チームは、143名の参加者にIDR処理水道水を通常の水道水および市販のペットボトル水と比較してもらった。すべてラベルなしの同じコップに入れて提供された。テイスティングの後で、参加者は味(テクスチャ、温度、匂い、色など)についての質問に回答した。

結果は意外なものであったようだ。IDR水は、ペットボトルと同等に好まれたが、水に対する嗜好は性格によって影響を受けたという。水道水は、IDR水やペットボトルほどには好まれなかった。特に神経質や不安傾向の強い人は、IDR水とペットボトルを好み、ミネラルの多い水道水には否定的だったという。

IDRとペットボトルの処理は極めて似ているので、このような結果になったのではないかと研究チームは推測している。

出典は『食欲』。 (論文要旨)      
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