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[子供]  母親の食事と男性ホルモンが子孫に影響する?
2018.4.23 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

母親の食事と過剰な男性ホルモンが、雄と雌の子孫に異なる作用を示すようだ、というスウェーデン・カロリンスカ研究所からの研究報告。

マウスを用いた動物実験で、過剰なジヒドロテストステロンに曝露した普通体重と肥満の妊娠マウスから生まれた仔マウスに、性特異的な不安様行動がみられることが明らかになった。母マウスの食事成分とは独立に、雌の仔マウスが母親の男性ホルモンに子宮内で曝露することにより、不安様行動が起こったという。雄の仔マウスでは、母親の男性ホルモンレベルが上昇しても、影響は見られなかったが、こちろは母親の高脂肪高ショ糖(HFHS)食に反応して不安様行動を示すようになった。

研究チームは脳内の遺伝子発現と行動変化の関連を調べ、不安行動に関係する一連の遺伝子が性特異的に扁桃体と視床下部で調節不全に陥っていることを発見した。さらに、HFHSの摂取は、仔マウスの脳内の遺伝子発現を変え、不安症状を悪化させることを示した。

これらの知見は、男性ホルモン過剰と関連した疾患であり、肥満と密接にリンクする多嚢胞性卵巣症候群の女性にとって、臨床的な重要性をもつだろうということである。

出典は『米国実験生物学連合雑誌』。 (論文要旨)      
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