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[病気]  人工甘味料スクラロースはクローン病を悪化させる?
2018.4.17 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

スプレンダという商品名で知られるスクラロースが、クローン病様の症状をもつマウスの腸の炎症を悪化させるようだ、という米国ケースウェスタンリザーブ大学からの動物実験の報告。

クローン病は炎症性の腸疾患で、腹痛、重度の下痢、血便、体重減少、疲労などの症状を伴う。患者の10-15%から、人工甘味料が病気を悪化させるという報告がある。

今回研究チームは、スプレンダを飲んだマウスの腸内でプロテオバクテリアが増加するのを観察した。用いたマウスの半数が、クローン病様の病態を示す系統のマウス(クローン病マウス)で、正常マウスに比べて、より強い影響をスプレンダから受けたという。

スプレンダは、プロテオバクテリアに属する大腸菌の過剰増殖と腸壁への侵入を増加させたが、それはクローン病マウスでのみみられた。

研究チームはまた、スプレンダの摂取が、クローン病マウスで腸内のミエロペルオキシダーゼ活性を上昇させることを発見した。ミエロペルオキシダーゼは、白血球の酵素で種々の微生物を殺傷する。大腸菌が過剰増殖した結果だろう、と研究者らは推論しているが、もともとクローン病のような炎症促進性の病態がない場合には、スプレンダの摂取はミエロペルオキシダーゼの活性を上昇させないようだ。

「我々の知見が示唆しているのは、クローン病の患者がスプレンダやその他スクラロース、マルトデキストリンを含む飲料・食品の摂取には注意が必要ということである」と筆頭研究者のアレックス・ロドリゲス-パラシオス助教授は語っている。

出典は『炎症性腸疾患』。 (論文要旨)      
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