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[その他]  無神経で非感情的な性格
2017.12.28 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

「無神経で非感情的な性格特性」と脳構造の関連性は男子のみに観察されるようだ、というスイス・バーゼル大学からの研究報告。

いわゆる「無神経で非感情的な特性(CU特性)」は良心と共感性の発達障害に関連しているとされてきている。否定的刺激にあまり反応を示さない子どもや思春期の者で、しばしばリスク行動を好み注意や恐怖感をあまり表さない状態が特徴である。近年では、これらCU特性に対し研究者らは関心を高めてきているが、それはこれらの特性がより深刻且つ執着性の高い反社会的行動の発達に関連づけられると考えられるからである。

しかしながら、現在までのところ、この領域に関わる多くの研究では、すでに行為障害などの精神医学的な診断を下されている者を対象にして検討がおこなわれているのみである。つまり、CU特性と脳構造の関連性が攻撃性の高い人にのみ見られるのか、それとも反社会的行動と攻撃性が脳の違いによって説明づけられるのかどうか、未だハッキリしていなかったということを意味していたのである。

MRI画像診断を用いて、研究者らはCU特性が脳構造の違いに起因するのかどうかを確認する為に典型的な発達途上のティーンの脳の発達を詳細に検討した。研究者らは特に、CU特性と脳構造の関連性が男女で違いを持っているかどうかについて関心を持っていた。結果、男子のみで脳構造とCU特性の関連性が見られることがわかったのだ。

知見から、典型的な発達をしている男子の脳において、他人の感情を理解したり共感したりする部位である前方島皮質の大きさがCU特性の高いもので大きい傾向が見られたのである。この変異性は男子においてのみ見られ、同じような特性を持った女子では脳の変化が見られなかったということなのだ。

本研究の発見は、CU特性が臨床的診断の成されていない典型的な脳発達をしている男子の脳構造の違いと関連している可能性があるということが示唆されるものである、と研究者は指摘する。次の段階としては、どのような種類の要因が、これらの子どもたちにおいて後に精神衛生上の問題を引きおこすきっかけとなるのか、また全く問題とならない子どもたちにはどのような特性があるのかをを見極めたいと研究者は述べている。

出典は『ニューロイメージ:臨床』。 (論文要旨)      
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