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[子供]  右利きか左利きか?
2017.12.27 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

利き手はすでに胎児期に決まっており、神経学的および精神的障害の早期認識に影響を及ぼす可能性があるようだ、という伊・国際先端科学研究所などからの研究報告。

あなたは右利きですか、左利きですか? 伊トリエステの国際先端科学研究所(SISSA)とパドヴァ大学の研究では、すでに妊娠18週目には利き手が判別できるという。いくつかの胎児運動の特徴を分析して、研究者は、9歳の時に同じ男児と女児で観察された運動選好を正確に予測することができた。使用された方法の予測能力は、うつ病、統合失調症および自閉症スペクトル障害などの脳非対称性によって特徴付けられる病状の早期認識のための良い出発点になるかもしれないという。

新生児が対象物を掴めるまでには数ヶ月かかり、描くのには数年、次いで書けるようになってようやく利き手が明らかになる。しかし、本研究では、母親の子宮内で既に利き手が判別でき、この運動系が高度に洗練されていることが示されている。

研究者らは、胎児29人の手動優位性を予測するための胎児運動学を研究した。9年後、同一の男の子と女の子を調査した結果、89-100%の精度で正解であったという。特に、妊娠14週、18週および22週の胎児の手の動きを4D超音波スキャンを用いて、動きの3次元画像を20分間のセッションでリアルタイムで観察した。

研究者らは3つのタイプの動きを研究した:目と口に向けられた2つのより精密な動きを、子宮の壁に向けられた動きをコントロールとして研究した。その結果、18週目からは、胎児はより精度が要求される素早い動きを利き手でするようになることが示された。

この研究で使用された方法の正確さは、臨床分野での使用のための新しい視点を開くという。実際、利き手は、一方の大脳半球が反対側の脳半球より優位になるということである。この特徴は、うつ病、統合失調症および自閉症スペクトル障害のような脳の非対称性を伴う病状に時々関連している。胎児の運動学は、初期段階で介入することを可能にし、発達上の問題を補うことができる新しいマーカーを同定するために使用され得るというのである。

出典は『サイエンティフィックレポート』。 (論文要旨)      
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