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[子供]  エナジードリンクとジャンクフード、青少年の脳に特有の害?
2017.12.25 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

脳が後期の発達段階にある10代は、エナジードリンクやジャンクフードの過剰摂取によって青少年特有の悪影響、例えば学習と記憶、意思決定力の問題が懸念されるという。医学誌の特別号に様々な報告が掲載されている。

エナジードリンクによる青少年への脳の影響についての最新レビュー「タウリン、カフェイン、エナジードリンク:青年期の脳へのリスクのレビュー」が発表された。10代の若者の間でエナジードリンク(アルコールを混合することも多い)の摂取量が上昇していることへの警戒、脳の発達への影響を示す動物実験も存在するという。

筆頭著者で米国北ケンタッキー大学のカラン博士は「哺乳類の脳の発達における重要な時期に、エナジードリンクとその含有成分を高度に消費することによる影響について、十分にはわかっていないことを、私たちのレビューは示しています。高いレベルのタウリンに晒された青年期・若年成体期のマウスは、学習と記憶において副作用が生じ得ること、そしてメスにおいてはアルコール摂取量が増加することが示されました」としている。

もうひとつのレビューでは、ジャンクフードについて「非常に美味しくて満足感があるが、栄養的価値に乏しいもの」と定義した。筆頭著者で豪州RMIT大学のライヒェルト博士によると、ジャンクフードは太るもとになるだけでなく青少年の脳にも良くないものだという。

「抑制と報酬の信号を送る役割を持つカギとなる、脳の神経伝達物質システムは、十代の間にも発達を続けています。主としてジャンクフードを摂る生活は、意思決定力に悪影響を及ぼし、報酬を求める行動を増やし、成人期全体を通して不健康な食習慣にさせる可能性があります。」とライヒェルト博士。

今回、医学誌「先天性欠損症研究(Birth Defects Research)」特別号の編集者のひとりとなった、米国ケース・ウエスタン・リザーブ大学の渡辺教授は「良い知らせのひとつは、ある程度の暴露から青少年を救う方法は運動かもしれないということです」という。

今号には、他にもレビュー「運動・認知と青少年の脳」や「青少年の脳における薬物乱用の神経生物学と想定される運動の治療効果」が掲載されている。運動の介入は、青少年の長期に渡る有害な暴露の影響を防ぐ可能性があるが、彼らのほとんどは十分に運動していない。「運動による利点の長いリストによって、青少年をソファから立ち上がらせる動機づけができるかもしれません」と渡辺教授は付け加えている。

出典は『先天欠損研究』。 (論文要旨)      
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