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[女性]  やせの10代&30代女性、早発閉経のリスク増大
2017.10.31 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

低体重の女性、特に10代または30歳代半ばに低体重だった場合、のちに早発閉経を生じるリスクが高くなることが示唆された。米国マサチューセッツ大学の研究。

この研究は約8万人の女性を対象とした集団調査で、10代または30歳代半ばに低体重だった女性は正常体重の女性に比べて早発閉経(45歳未満の閉経)リスクがより大きくなることが示されている。

研究者のジーダ氏は、成人期の初期と中期における低体重が早発閉経のリスクを高める可能性、また早発閉経と心血管疾患や認知力低下、骨粗鬆症、早死といった負の健康状態との関連を指摘している。

ここでいう低体重とは、体格指数(BMI)が18.5kg/m2未満であることと定義されている。たとえば身長が5フィート5インチ(約165cm)で体重が150ポンド(約68kg)の人のBMIは24.96であり、同じ身長の人が低体重になるのは111ポンド(約50.4kg)以下の場合となる。

本研究では、1989年の研究開始時点で25-42歳だった看護師78,759人を対象に、10代時点での体重について訊ね、その後2011年まで2年おきに健康調査を行った。その結果、いかなる年齢期においても低体重の時期があった女性は正常体重(BMIが18.5-22.4)だった女性に比べ、早発閉経リスクが有意に30%高くなることがわかった。一方で、過体重(BMIが25-29.9)の女性は、正常体重の女性よりも早発閉経のリスクが21-30%低かった。さらに、18歳時点でBMIが17.5未満だった女性は、細身または正常体重の女性に比べて早発閉経リスクが50%高くなった。35歳時点でのBMIが18.5未満だった女性はリスクが59%増だった。

なお、18-30歳の間に極端な体重サイクル(減量が20ポンド(9kg)以上または3回以上)のあった女性は、早発閉経リスクが2.4倍にものぼったというが、こちらはサンプル数が7人と少なかったため、この数値は統計的に有意ではあるものの取扱いについては注意を要するとのことだ。

ジーダ氏は、早発閉経の原因は明らかになっていないとしながらも、この研究から、低体重が閉経のタイミングに影響を及ぼす可能性があるとしている。

出典は『人類生殖』。 (論文要旨)      
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