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[高齢者]  体重をキープしつつ熱心に勉強すれば長生きできる!?
2017.10.25 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

過体重の人は、余分な体重が1kg増加するごとに、平均余命が2カ月短くなるが、学校を終えてからも学習を続けると、その期間が1年増える毎に、寿命がほぼ1年延長するそうだ。英国エジンバラ大学からの研究報告。

研究チームは、60万人以上の参加者のゲノムワイド関連メタ分析により、寿命に関連する2つの領域(HLA-DQA1/DRB1およびLPA)を発見した。遺伝の影響を受ける因子のうち、寿命と正の相関を示す因子は、禁煙、学歴、新しい経験をすること、HDLコレステロール濃度であり、負の相関を示す因子は冠動脈疾患への感受性、喫煙(1日当たりの本数)、肺がん、インスリン抵抗性、体脂肪であるとのことである。

この研究では、健康と疾患における遺伝と生活習慣の役割を調査したデータとして、欧州(英国バイオバンクを含む)、豪州、北米の25か国の集団調査から得られたデータが使用された。

生活習慣の選択は、DNAからある程度影響を受け、例えば、アルコール摂取量の増加やアルコール中毒に関連している。したがって、研究者らは、寿命に最も大きな影響を与える因子を知ることができた。

研究チームの方法は、観察された関連から、互いに関連する個々の因子によって引き起こされる可能性を除くように設計された。これにより、どの生活習慣因子が人々の寿命をより長く(より短く)するか正確に特定できたという。

研究チームの計算によれば、例えば、生涯にわたって1日あたりタバコ1箱を吸い続けると、平均余命が平均で7年短くなるという。ところが、喫煙をやめれば、全く喫煙しない人と同じ寿命を期待できるとのことである。

体脂肪および糖尿病に関連する他の因子も、平均余命に悪影響をおよぼすことが判明した。この研究では、寿命に影響を与えるDNAにおいて、血中コレステロール値に影響を与える遺伝子は寿命が約8ヶ月間短くなることに関連しており、免疫系に関連する遺伝子は平均余命がおよそ半年延長することに関連していることが明らかになった。

【寿命に影響する因子に関して判明したこと】
・過体重の人は、余分な体重が1kg増加するごとに、平均余命が2カ月短くなる。
・学習により寿命が延長し、学校を終えてから学習すると、その期間が1年増える毎に、寿命がほぼ1年延長する。
・喫煙をやめて、比較的長く学習し、進んで新しい経験をする人では、より長寿が期待できる可能性がある。
・肺がんに関連する形質と喫煙は、寿命の短縮に最大の影響をおよぼしている。

出典は『ネイチャーコミュニケーション』。 (論文要旨)      
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