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[休養]  母親の睡眠の質は子どもにも影響する
2017.10.11 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

不眠の症状をもつ母親の子どもは、睡眠の質が低かったという、英国のウォリック大学とバーゼル大学からの研究報告。

睡眠は、健康増進や発達のために重要である。そのため、睡眠不足は、メンタルヘルスや記憶力を低下させ、学校の成績にも影響を与える。

研究の対象は、7-12歳の小学生とその両親の200名であった。研究者らは、親の不眠症の症状とその子どもの睡眠との関連を調査した。

不眠症の症状である、眠りにつくのが遅い、寝付けない、眠りが浅いといった症状を持つ母親の子どもの睡眠状態を調査した。

その結果、睡眠時間が少ないといった不眠症の症状を持つ母親は、その子どもの睡眠の質と関連があった。一方、父親と子どもの睡眠との関連は見られなかった。

睡眠に問題を感じていた親は、全体の30%であった。最も多い不眠症の症状は、入眠や就寝が困難であることや、夜の就寝時間の確保であった。
今回の新しい研究では、親の睡眠の質が低い場合、子どもの就寝時間が遅く、十分な睡眠を確保することが困難であることが明らかとなった。

「これらの発見は、子どもの睡眠について、家庭を考慮する必要がある。特に、小学校の子どもの睡眠には、母親の睡眠状況がとても重要なようだ」とコメントしている。

親と子どもの睡眠に関するメカニズムについて、著者らはいくつか挙げている。1つ目に子どもは、親の睡眠習慣に影響を受けていること、2つ目に家族の関係が乏しいことは、親と子の両方の睡眠に影響する可能性を指摘している。例えば、寝る前に、家族喧嘩をすると、良質な睡眠が妨げられるだろう。3つ目に、睡眠の質が乏しい親では、彼ら自身や子どもの睡眠の問題に「選択的注意」が働いている可能性がある。これは、睡眠を調整しようとする意識が、睡眠の質を悪くする可能性がある。最後に、子どもは、睡眠状態の乏しい親の遺伝子を持っている可能性を示唆している。

出典は『睡眠医学』。 (論文要旨)      
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