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[栄養]  代謝的に健康な肥満成人における食事性脂質の影響は?
2017.9.11 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

代謝的に健常な肥満成人は、不飽和脂肪酸が高く、飽和脂肪酸が低い食事の摂取で、総コレステロールを10ポイント減少できる可能性があるようだ、というイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校等からの報告。

しかしながら、飽和脂肪酸を不飽和脂肪に置換することにより体重減少の一助となるという現在の食事推奨をサポートするエビデンスはほとんどなかったという。

研究では、過体重、肥満の成人の血中脂質濃度、身体組成に対し、同程度の量のエネルギー(しかし、飽和脂肪酸か不飽和脂肪酸のどちらかの含有量が高い)の食事の影響を調査するために、8件の無作為化比較試験(介入期間は4〜28週間)の結果を分析した。それぞれの研究には、飽和脂肪酸(総エネルギー摂取の14から24パーセント占める)の高い食事を食べた対照群が含まれた。動物性製品(例えば赤肉、バター、乳製品、飽和脂肪酸)は、体重増加、心血管疾患とのリスク増加との関連が示されている。

結果は、対照群と比し、より多くの一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸を摂取した者は、総コレステロールが低下(10ミリグラム/1デシリットル以上)したという(有意ではない(p = 0.06)) 。低密度リポタンパク質(LDL(一般に「悪玉コレステロール」と呼ばれている))とトリグリセリド濃度は、わずかな減少であった。飽和脂肪酸か不飽和脂肪酸の量に関係なく、エネルギー制限食を続けた対象者だけは体重が減った。

「肥満は、20以上の異なる疾患と関連しており、総コレステロールを10ポイント低下させることは、臨床的に有益の可能性、これらの疾患の多数の発症または進行を予防する可能性がある」と、マルガリータ・テラン・ガルシア博士は述べている。

出典は『栄養学代謝学年報』。 (論文要旨)      
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