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[栄養]  病院での栄養不良率がツールを使って低下するかも
2017.4.4 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

入院時の患者の栄養不良率を減らすために、ミールタイム・オーディット・ツール(Mealtime Audit Tool(MAT))というツールを作成した、という米国ノースカロライナ大学からの研究報告。

病院で救急治療を受けている患者のうち、提供された食事を十分に摂らない者は3分の1にもなるという。栄養士、医師、看護師が、その理由を知るために、このツールが役立つようだ。

「病院での食物摂取が不十分であることは知られているが、これまで、その理由を体系的に把握する方法がなかった」と主任研究者のヘザー・ケラー教授は話している。「病院、特に、長期入院が想定されていない外科や内科の病棟において、栄養不良が大きな課題となっていることからもわかるように、栄養状態の管理は比較的困難である。」

MATは、個々の患者が食事を十分摂れない理由を特定するために設計された17の質問からなる調査であり、病院における科全体での取組みを改善するための情報も提供する。「MATを使うことで、医師は、個人や病院における科のレベルで、栄養の問題を特定して解決できるはずである」とケラー教授は述べている。

食物摂取について、よくみられる問題には、不自由な食事時間、熱い食品が冷めた状態で届けられること、食品の質に対する不満、食事の中断、不快な匂いや気が散るような食事環境などが挙げられるが、MATはそのような問題を、それぞれの患者、さらに、病院における科全体について、把握するのに役立つはずである。

入院中に患者の約20%の栄養状態が悪化するという。これが原因で、入院がさらに長引く可能性もあるようだ。

「健康な状態で病院に入院した患者でさえ、栄養不良のリスクにさらされている」とケラー教授は述べている。「患者が必要な栄養を摂れるようにすることで、回復が早くなるだけでなく、食品や飲料の摂取が不十分であるために生じる合併症(せん妄や落ち込みなど)が、入院中に発症しなくなるだろう。」

MAT開発の次のステップは、調査を管理するアプリ、および、回答を追跡して分析するソフトウェアを組み込むことであるとのことである。

出典は『栄養、健康、加齢ジャーナル』。 (論文要旨)      
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