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[栄養]  栄養不良に対処するための人間栄養学教育
2017.3.15 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

栄養不良に対処するためには、人間栄養学の専門教育を改善する必要があるようだ、という伊・ローマ・ラ・サピエンツァ大学などからの研究報告。研究者らは、そのために取り組むべき3つの主要な分野を提案している。

研究チームは、人間栄養学の専門教育に適用すべき基準と指針を明らかにした。この研究では、教育および専門家としての視点から、人間栄養学の文化的アイデンティティーをより明確に定義しようと試みた。人間栄養学は、基礎栄養学、応用栄養学、臨床栄養学の3分野から構成される。

「肥満を例にとると、肥満はまだ疾病状態として認識されないことが多いため、高齢者や肥満者の栄養不良の問題は大部分が見落とされている」と主任研究者で『栄養学の最前線』の臨床栄養学分野の編集長でもあるモーリジオ・マスカリトリは語っている。

科学者は、集団的イマジネーションにおける食物の生物学的意義は、食物の快楽主義的側面を選択したために失われてきたと主張している。人々は、栄養素について、栄養価を持つものとしてではなく、数値として見るだけであり、その際に、食品マトリックスや生物学的機能を考慮していない。

基礎栄養学は、人間栄養学の科学的な原理を扱う分野である。この分野は、栄養素および生物活性分子の存在、生体利用効率、メカニズム、生化学的・生理学的役割を研究して特徴付ける。

応用栄養学では、人々の栄養と健康やウェルビーイングとの関連性を扱う。例えば、この分野では、食品の栄養的品質を改善することに注力し、健康的な食事のためのガイドラインを構想する。

臨床栄養学では、栄養不良の評価、予防、診断、治療に焦点を当てる。

「これら3つの分野には、特定の専門技術に対応する独自の文化的アイデンティティーおよび科学的アイデンティティーがあるが、専門教育ではこれらすべてを統合すべきである」とマスカリトリは述べている。こうした観点から、研究チームは、そのような栄養教育で取り上げるべきテーマを特定した。

研究チームは、一連の基準と指針により、人間栄養学に関する専門教育の改善を初めて試みている。

「私たちは、この基準と指針が、健康管理専門家の日々の実践において、人間栄養学の知識を適切に統合でき、栄養シナリオに関する現在の文化的混乱の流れを変えることを願っている。」とマスカリトリは説明している。

出典は『栄養学の最前線』。 (論文要旨)      
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