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[病気]  肩の痛み、心疾患リスクに関連か
2017.1.17 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

心疾患リスクが高い兆候のある人は、関節痛や回旋腱板損傷などの肩の問題を起こしやすいようだ、という米国ユタ大学からの研究報告。

肩関節、肩関節の周りの筋肉や腱の悪化は、身体的ストレスが繰り返されることで、最も高い頻度で生じるが、他の要因も影響することを示唆するエビデンスも増えつつあるという。以前の研究で、心疾患リスクが高い人は、手根管症候群、アキレス腱炎、テニス肘など、骨格筋系障害に向かう傾向があることが分かっている。

本研究では、このリストに肩の問題を追加し、心疾患リスクとの関連がさらに調べられた。参加者それぞれに、高血圧、高コレステロール、糖尿病などの心疾患のリスク因子が多いほど、肩に問題がある可能性も高かった。

最も重度の高い複数のリスク因子をもつ36人の参加者では、リスク因子を持たない人に比べ、肩関節の痛みが4.6倍高かった。さらに、もう一方の肩の肩症状、肩回旋筋腱板の腱に損傷がある可能性がほぼ6倍高かった。心臓リスクが中程度の参加者は、いずれか一方の肩に肩症状のある可能性が1.5〜3倍低かった。

身体的な緊張で肩の痛みが生じる可能性があるように思えるかもしれないが、研究に参加した1,226人の熟練労働者のデータはそうでないことを示唆している。人間工学の研究者らは、エアバッグ製造者、肉加工業者、家具職人、熟練労働者を注意深くモニターし、力のかかるねじれ、押し、引っ張りを考慮して各作業者に加わる負荷の指標を検討した。ところが、比較的負荷のかかる仕事や、比較的時間のかかる身体活動では、肩の問題は増えなかった。

「高負荷の力は回旋腱板の不調を加速させる可能性があるが、主要な原因ではない」と主任研究者のクルト・ヘグマン博士は述べている。「このような不調には、職業的因子よりも、心血管疾患のリスク因子が重要になる可能性がある。」

さらに、血圧や他の心疾患のリスク因子をコントロールすれば、肩の不快な症状を緩和できるかもしれない、とヘグマン博士は述べている。

出典は『職業と環境医学雑誌』。 (論文要旨)      
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