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[その他]  音楽の癒しの力:高血圧症を治療するためのモーツァルトとシュトラウス
2016.6.28 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

モーツァルトやシュトラウスを聴くと、血中脂質濃度と心拍数が低下するようだ、というドイツ・ルール大学ボーフムからの研究報告。

いくつかの異なるジャンルの音楽が心臓血管系にもたらす効果について検討した結果、モーツァルトやシュトラウスのクラシック音楽には、血中脂質濃度と心拍数を低下させる効果がみられることが明らかになった。この研究は、ハンス・ヨアヒム・トラッペ博士およびガブリエル・ボルト博士によるものであり、『ドイツ医師会雑誌国際版』の最新号(Dtsch Arztebl Int 2016; 113: 347-352)に掲載されている。

研究者らは、参加者120人を以下のように割り当てた。参加者の半数は、音楽を25分間聴いた。音楽を聴く参加者は、さらに、3つのグループに分けられた。各グループでは、それぞれ、W・A・モーツァルト、ヨハン・シュトラウス、そしてポップミュージックグループABBAの音楽が再生された。残りの参加者60人は、対照群に割り当てられ、沈黙のなかで時間を費やした。すべての参加者は、それぞれ、音楽を聴く前と後、沈黙の時間を過ごす前と後に、血圧、心拍数、コルチゾール濃度を測定した。

モーツァルトとシュトラウスのクラシック音楽では、血圧と心拍数が著しく低下したが、ABBAの歌では実質的な効果がみられなかった。対照群では、仰臥位で休むことによっても血圧の低下がもたらされたが、モーツァルトやシュトラウスの音楽を聴くことに比べると、その効果は、ずっと小さいものであった。どのジャンルの音楽も、コルチゾール濃度の著しい低下をもたらした。コルチゾール濃度に関していえば、特にモーツァルトやシュトラウスの音楽を聴いた後、コルチゾール濃度の低下が、女性よりも男性でより顕著であり、参加者の性別によって反応は異なるようだ。対照群と比較すると、音楽の効果は、沈黙の効果よりもはるかに大きいことが示された、と研究者らはまとめている。

出典は『ドイツ医師会雑誌国際版』。 (論文要旨)      
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