リンクdeダイエット 世界の最新健康・栄養ニュース お問合わせ プライバシーポリシー リンク・著作権等について
ニュース詳細
[病気]  死亡リスクが最低になるBMI値は上昇している
2016.5.24 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

全死因死亡率が最低になるBMI値は、この30年間で高くなってきているようだ、というデンマーク・コペンハーゲン大学病院からの報告。

先行研究では、平均BMIは多くの地域で経時的に上昇しているが、心血管リスク因子の有病率は肥満者において減少している可能性を示唆した。したがって、全死因死亡率が最も低くなるBMIは変化した可能性があるという。今回の研究では、異なる時期に登録した同じ一般集団からの3つのグループ、コペンハーゲン市心臓研究1976-1978年(n = 13,704)、同研究1991-1994年(n = 9,482)、コペンハーゲン一般人口調査(n = 97,362)を含んだデータを解析した。すべての対象者は、研究開始から2014年11月・移住・死亡のいずれか最初の出現時点まで追跡された。

解析の結果、全死因死亡率が最も低くなるBMI値は、1976-1978年の23.7から2003-2013年の27へと、30年の間に3.3上昇したことがわかった。加えて、BMI18.5-24.9群に対しBMI30以上群の全死因死亡のリスクは、この30年間で、調整ハザード比は1.3から1.0へ減少した。後者の結果は、年齢、生物、喫煙状況、心血管疾患、がんによって層別化された結果においても強固のままであったという。

著者らは、この研究における興味ある発見は、死亡率に関連する最適なBMIは、最新の2003-2013のコホートにおいて過体重(日本では肥満)のカテゴリーに位置することを記している。「この発見は、全体の集団サンプルと、心血管疾患、がんの既往のない非喫煙者サブグループの両方において、一貫していた。もしこの発見が他の研究で確認されれば、1990年以前からのデータに基づいている過体重を定義するために現在使用されているWHOのカテゴリーを修正する必要性があるだろう。」

全死因死亡が最も低くなるBMI値の上昇に関して、研究者らは「この変化と意味を理解するためにさらなる調査が必要である」と記している。

出典は『米国医学会誌(JAMA)』。 (論文要旨)      
 「病気」 カテゴリ 最近の注目トピック
  中年期の心臓血管の健康さはその後の罹患率と医療費を削減する?!  
  痛風リスクを下げる食事、上げる食事  
  心筋梗塞のリスクが高くても改善の必要を感じない人々  
  肥満や糖尿病治療の鍵になる?受容体を発見  
  エナジードリンク摂取は、心臓の電気的活動、血圧変化と関連?!  
  PM2.5と戦うビタミンB群  
 
翻訳機能ON/OFF選択
ON OFF
サイト内検索


自分で探してみよう
世界の健康関連情報・機関
ニュース一覧
最新健康食品文献リスト
リンク
健康・栄養フォーラム
えいようこみゅーん
スポーツ研究フォーラム
ダイエットエンパワメント
関連ページ
国立健康・栄養研究所
健康づくりのための
  「食育」取組データベース
健康・体力づくりと
  運動に関するデータベース
栄養調査情報のひろば
日本人の食事摂取基準
「健康食品」の
  安全性・有効性情報
特別用途食品・栄養療法
  エビデンス情報