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[栄養]  大麦は糖尿病の予防に有効かも
2016.2.10 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

大麦をたくさん食べることで血糖値を低下できるかもしれない、というスウェーデンのルンド大学からの研究報告。

この秘密には、大麦に含まれる特殊な食物繊維が鍵となっているようだ。これが、人々の食欲や心血管疾患を予防しているのかもしれない。「短期間であっても、適切な食物繊維を選択することは、健康状態を改善した」とアン・ニルソン准教授は述べている。

研究は、健康である中年を対象とし、大麦粉を85%含むパンを1日3食(朝食、昼食、夕食)提供した。これを3日間行った。対象者への介入が終わった後、約11-14時間後に、糖尿病や心血管疾患のリスク要因となる検査値を調査した。

その結果、介入後14時間までに、参加者の血糖値やインスリン値が改善され、インスリン感受性が高まり、食欲が抑えられた。この効果は、大麦粉に含まれる特有の食物繊維が腸に達した時に、善玉菌を増やし、食欲や代謝に関わる重要なホルモンの分泌を促すためである。これが、慢性疾患となる糖尿病や心血管疾患の発症予防に働くようだ。

スウェーデンのヨーテボリ大学が行った先行研究でも同様に、大麦粉特有の食物繊維が、血糖値を改善し、腸内環境を改善するプレボテラ・コプリ(Prevotella copri)細菌を増加することを発見していた。

大麦粉特有の食物繊維の効果は、個人の腸内環境の状態に影響を受けるため、P.コプリが不足していると、効果は弱まる。しかし、大麦粉を食べる頻度や量を増やすと、その細菌は増加するという。研究者らは、他にも健康な血糖値を維持するために、全粒粉を使ったパンを選ぶ、大麦をスープに入れる等のアドバイスも示している。

出典は『英国栄養学雑誌』。 (論文要旨)      
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