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[運動]  脳機能を活性化する運動
2015.11.22 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

我々が加齢するとともに、またアルツハイマー症など神経変性疾患などが進行するに従って、我々の脳細胞は完全に機能するのに十分なだけのエネルギーを産生できなくなってしまうかもしれない。ATPを生み出す化学工場であると言われるミトコンドリアに存在するSIRT3と呼ばれる酵素が、マウス実験でマウスの脳を、エネルギー欠乏に至るような様々なストレスから保護している可能性が研究者らによって報告されている。さらに、回し車での運動をしていたマウスはこの保護的酵素の濃度が増加していたというのだ。ジョンズ・ホプキンス大学と米国国立老化研究所内科研究プログラムの研究者らによる報告。

研究者らはマウスモデルをもちいて、神経毒性やその他の要因によって引きおこされるエネルギー欠乏性のストレスに対して神経を援助することができるかどうかについて検討を行った。

結果、以下の事がわかったという。

1.SIRT3を生産しなかったマウスモデルでは、神経変性やけいれん性発作を導く様な神経毒性物質に曝露された際のストレスに対する過敏性が高くなる傾向が見られた。
2.回し車での運動を行った群では、SIRT3濃度が増加した。この増加は通常マウスの神経で見られ、神経変性からの保護作用を示していた、これらの酵素が欠損しているマウスでは、回し車を行わせても神経保護作用は発現しなかった。
3.神経は、神経中のSIRT3を増加させるような遺伝子治療技術を用いることによってストレスに対して保護できる可能性があることが示唆された。

これらの知見は、SIRT3レベルを増加させてミトコンドリア機能やストレス耐性を増加させる事が、加齢性の認知機能減退や脳疾患を予防する為に行われる治療ターゲットとしての有望性を導く可能性があると研究者は指摘している。

出典は『細胞代謝作用』。 (論文要旨)      
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