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[高齢者]  カモミールティーは女性の死亡リスクを減らす
2015.6.8 , EurekAlert より:   記事の難易度 1
  

65歳以上のメキシコ系米国人女性において、カモミールティーを飲むことは、総死亡リスクの減少に関連したという、米国テキサス大学医学分野からの研究報告。

カモミールは、世界で、最も古く、最も広く使われていて、十分に裏付けされている薬用植物のひとつである。そして、様々なヒーリングにおいて推奨されてきた。現在でも、メキシコ人やメキシコ系米国人の間ではハーブ療法として広く使われている。

研究者らは、高齢のメキシコ系米国人において、死因におけるカモミールティの影響を7年間追跡した。研究者らは、テキサスを含む米国南西部諸州在住の65歳以上のメキシコ系米国人を対象としたコホートから集めた1,677人の男女のデータを分析した。

対象者の14%は、カモミールティを飲んでいた。カモミールティを摂取する女性は、摂取しない女性に比べて、人口統計学、健康状況、健康行動で調整した後でさえ、総死亡リスクが29%低いことが明らかになったという。男性ではこの関係は認められなかった。

「女性のほうが男性よりカモミールティの利用頻度が高かった理由は明らかではない」とホーレイ准教授は語る。「この差異は、女性は、家族の健康を含む家庭の日々の活動を管理するという、伝統的な性別役割によるのかもしれない。そして、ハーブのような民間療法をより頼りにすることも反映しているのかもしれない。」

カモミール使用が、死亡率の減少にどのように関連するのかは、不明である。カモミールについての最近の研究は、高血糖、胃の調子が悪い、糖尿病合併症、不安障害における潜在的有益性を示している。

カモミールは、コレステロール低下性、抗酸化性、抗菌性、抗炎症性、抗血小板凝集性等の効果があるといわれている。死亡率減少の正確なメカニズムの解明は今後の研究課題であるという。

出典は『老年内科医』。 (論文要旨)      
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