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[運動]  たとえ錯覚でも得点したものの勝ちだ
2012.3.14 , EurekAlert より:   記事の難易度 
  

実際よりも大きく見えたり小さく見えたりする目の錯覚を利用することで、競技成績を高めることが可能かもしれない、という米国パデュー大学からの研究報告。

「私は良く動いていて、全てがスローモーションで動いているように見えた」と優れた成績を出した選手がコメントすることがしばしばある。また、ソフトボールやテニスの選手でも、ボールを良く打てるときはボールがより大きく見えていると感じているという証言もある。

今回研究チームは、この錯覚とパフォーマンスとの関係について実験を行った。ゴルフの穴をタラップ上に設置し、プロジェクターを用いてゴルフホールの周りに円を投影した。ゴルフホールの周りに小さな円を11個投影すると、中央の円は比較的大きく見えた。同じゴルフホールの周りに大きな5つの円を投影すると、ホールはより小さく見えた。36大学の学生が2つの方法で10回試みた。

結果は、穴が大きく見える時は、1ストロークで、ボールは10%ほど多めにホールへ入った。

もっとも、実際には、プロジェクターをグリーンにおくのは現実的ではないため、選手をこの状態にいかにさせるかは今後の研究課題である、と研究チームはコメントしている。

出典は『心理科学』。 (論文要旨)      
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