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球技とサーキットストレングストレーニングで生徒の骨の健康を改善 (* 原文はこちら *)

2018.2.19  EurekAlertより

デンマーク在住の295人の学齢期児童生徒を対象にした研究で、FIT FIRSTと呼ばれる児童生徒の健康増進プログラムに参加したものは、骨の健康が増進していたようだという報告。コペンハーゲン大学・南デンマーク大額の研究者らによって報告されている。

本研究では通常の体育プログラム群とFIT FIRST利用の集中プログラム群での効果を比較した。FIT FIRTST群は、集中的なインタバルトレーニングを様々な形で取り入れ、球技や自重を利用した筋力トレーニングを含むサーキットトレーニングを週当たり2時間行うというものである。

結果、FIT FIRST群はハッキリと骨密度が増加しており、筋力やバランス機能についても8〜10歳の子どもとしては改善している傾向が明らかになったのだ。3学年の児童で、3対3の球技をしていたもの、もしくは40分×3回のサーキットをしていたものでは、通常の体育群に比べて、筋力が10%、バランス機能が15%改善していた。さらに骨密度では45%増加していることが明らかになったのだ。本研究のスポーツプログラムが骨を早い段階から貯蔵するような役割を果たしていることが、この結果からわかる、と研究者は指摘する。

また、球技群では骨密度が下肢で7%、全体では3%増加していたといい、この事は真に骨の健康を増進していると言えそうである。学校で8〜10歳の児童に身体活動を行わせる事で、骨密度、筋力、バランス機能が改善するということは、後の人生で骨粗しょう症になるリスクを低下させるための大きな第一歩になるのだ。

FIT FIRSTは、Frequent(頻繁な)Intense(集中した)Training(トレーニング)−Football(フットボール)Interval Running(間欠的ランニング)Strength Training(筋力トレーニング)の略語である。このプログラムコンセプトはデンマークの研究者らによって何年も醸成されてきた集中的運動の心血管性及び骨健康に対する効果の重要性およびミニサッカーなど組織的スポーツ活動に関する研究をもとにしている。FIT FIRSTのプログラムは目的が明確化されていて、根拠に基づくスポーツ実践を実行可能な形で学校環境に提供することを目指すことになっている。

出典は『英国スポーツ医学雑誌


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